レモンの木を育てるメリット

お菓子にも料理にも飲み物にも使えるレモン。少量でも味のアクセントになるので、生のレモンがあればとても便利です。

日本で販売されている国産レモンは100~200円/個で手に入ります。一方、外国産レモンは1個あたり100円前後で買うことができます。(2021年9月現在)

割安の外国産レモンを多用したいところですが、外国産レモンは輸入品のため、薬剤処理がされています。安心して食べるためには、薬剤を十分に落とす必要があります。

一方、自分で育てたレモンは無農薬。安心してまるかぶりすることができます。

また、観葉植物としてもオススメです。樹高が高く、濃い緑の葉がよく茂るので、室内でも存在感を発揮します。耐寒性がある品種ならベランダで育てるのがよいでしょう。日当たりのよい、日照時間が確保できる場所に置くと、結実しやすくなります。

レモンの木はどこで買えるか

レモンの木は、ホームセンターや苗を扱っている比較的規模の大きい花屋さんで手に入ります。

販売されている苗は、比較的小ぶりなもので、1メートル前後の苗が多いようです。季節によっては実がついた状態で販売されているものもあります。

近年はネットショップでも購入が可能。1.5メートルほどの樹高が高い苗も販売されており、立派なものが多い印象です。品種も充実しています。

ネットショップで購入すると、実物を見ることができないのが難点です。いつも使っているショップであれば、安心して購入することができますが、それ以外であれば、実物を見て購入できるホームセンターなどで買ってもよいでしょう。

レモンの木の育て方

ここからはレモンの木の育て方をご紹介します。

まずレモンをどこで育てるかですが、日照が確保できる屋外、ベランダなどをおすすめします。また、鉢植えで育てれば、気温が下がった場合、室内に移動させることができます。

耐寒性のある品種で有名なのはリスボンレモンです。外で育てても越冬することができます。

しかし、関東以北の降雪量が多い地域での屋外栽培は基本的には難しいので、地域によっては育てることができないかもしれません。