車の相場の調べ方としては、たとえばカーセンサーなどの中古車情報サイトで「同じ年式・グレード・走行距離・色」で検索をかけ、似たような車の価格を確認します。

その際に気をつけたいのが「販売価格=査定額」ではない点。査定額は中古車販売価格の85%~90%で想定しておくといいでしょう。

3. 必ず相見積りを取る

車を購入する際には複数の販売店を回って相見積りを取るかと思いますが、売却や下取りの際にも必ず複数の店で相見積りを取るようにしましょう。

その際は、前述のように相場を確認したうえで買取交渉をすることが最大価格を引き出せるポイントとなります。

4. 純正パーツがある場合はあらかじめ伝える

自分好みに車をカスタマイズして乗っているという方もいらっしゃるかと思いますが、その際に純正パーツが残っているかどうかで査定額が変わってくる場合があります。

タイヤ・ホイールなどは純正品があるとプラス査定になることがありますので、保管するスペースがあるのなら残しておきたいものです。

5. 取り外してもいい用品を確認しておく

カーナビやドライブレコーダーを付けていて、車を手放す際に取り外して次の車に載せ替えることもあると思います。その場合は、査定の段階で取り外す予定の部品をあらかじめ伝えておくことが必要不可欠です。

査定においては現状のまま買い取った場合の価格を提示することが多いので、たとえばカーナビがなくなってしまうと、後から査定額をマイナスされてしまう可能性があります。