働くのと同時に、「お金を育てる」選択肢も
コロナ禍の今、誰しも先行き不透明な世の中で不安をかかえやすい状況です。特に仕事や賃金に関しては、不安を感じる人も多いでしょう。
できるだけ不安を減らすためにも、やはりコツコツ貯蓄をしたり、自分に合った節約法を取り入れたりすることは重要です。
貯蓄に少し余裕が生まれたら、iDeco(個人型確定拠出年金)やつみたてNISAといった制度を利用して、お金を育てる選択肢を取り入れるのもいいでしょう。
働いて賃金を上げるのはなかなか難しいですが、長期的な視点を持って毎月コツコツ積み立てることで、資産をふやすことも可能です。
もちろんどのような金融商品を選ぶか、毎月いくらを運用にまわすかは個々により異なるので、それなりの知識は必要です。ステイホームの今だからこそ、無料動画やオンラインセミナーなどを利用して、検討してみてはいかがでしょうか。
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元証券会社社員
経歴と保有資格
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
得意ジャンル
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児のひとり親。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年8月20日更新)。