2. 半分を自己資金、半分をローンで購入する
50代、60代から不動産投資を始める場合、多額のローンを組むのは基本的にNGですが、半分を自己資金、半分をローンで買うのはリスクを低く抑えられる方法と言えるでしょう。
たとえば、利回り12~13%以上で3000万円の物件を、半分を自己資金、半分をローンで計2戸購入することができれば、ざっくり計算して月30万円のキャッシュフローを確保することができます。
3. 現金で築古戸建を購入していく
この方法は、多少時間はかかりますが自己資金が少ない人にもできる方法です。
たとえば、貯金が500万円ある方なら、その500万円で利回り20%の築古戸建を購入します。そこから得られる家賃年収100万円と、さらに給料から毎年100万円を貯めて、2年半頑張れば、また500万円が貯まります。
その500万円でまた同じような物件を買って・・・ということをどんどん繰り返していくと、10年も頑張れば月30万円のキャッシュフローは達成できると思います。55歳で始めても65歳で達成できますから、あとは個々人の頑張り次第ということになります。
4. 中古の区分マンションを購入する
なぜ中古の区分マンションを勧めるのかというと、中古の区分マンションは流動性が高いからです。言い換えれば、中古の区分マンションは現金が欲しい時にすぐに売却して現金化しやすいということです。