「小4の壁」より大事!? 小学3年生の勉強、つまづきやすいのはどこか

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勉強や人間関係などで子どもが色々な問題に直面し始めるのは、一般的に小学4年生頃と言われます。このことを表す「小4の壁」という言葉は、子育て世代には馴染みがあるのではないでしょうか。

小学4年生は特に周囲との学力差が目に見えるようになり、親も子も学習面での問題を認識し始める学年というわけですが、見方を変えれば、それ以前から少しずつ差が広がっているということでもあります。

小4の壁をどう乗り越えるかも大切ですが、それとともに重視してほしいのが小学3年生の時期なのです。

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漢字の難度が上がる

筆者が塾で仕事をしている時、極端に漢字が苦手な数名の生徒には「小学3年生の漢字から正確に書けなくなる」という共通点がありました。

すでに中学生になっていましたが、学年をさかのぼって確認してみると、小学1、2年生の漢字はほとんど書けます。しかし、小学3年生で習った漢字になると、突然「井印会」というような珍妙な答えが出てくるのです。

正しくは「委員会」と書くべきところを、自分が知っている漢字の中から読みが同じものを書く、という手法です。漢字の読みはある程度できているのですが、書くことには非常に苦労していました。

また、筆者の子どもたちが通う学校でも、小学3年生の漢字テストから再テストが行われています。小学1、2年生と比べると複雑で覚える数も増える小学3年生の漢字は、「ちゃんと漢字を書けるか」「漢字に苦手意識を持つか」の分岐点になることを意識しておくと良いでしょう。

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執筆者

公立大学を卒業後、大手学習塾で講師を6年間務める。塾講師と自らの子育ての経験を元に教育関連の記事を執筆するほか、個人ブログ「透明教育ママ見参!!」やYouTubeチャンネル「透明教育ママ 中山まち子」で情報発信をしている。「くらしとお金の経済メディアLIMO」のほか、「アーバン ライフ メトロ」「アクセス進学」に連載中。