老後に受給できる年金額。ご自身はいくら貰えるか、把握されていますか?

年金には自営業や専業主婦の方などが貰える「国民年金」と、会社員や公務員の方が貰える「厚生年金」があります。国民年金は20歳以上なら基本的に加入するものなので、月額の平均は男女ともに5万円程度とあまり差はありません。

一方の厚生年金の月額の平均は、男女別に比べると約6万円の違いがあります。今回は厚生年金の「受け取り金額の平均」にクローズアップ。現代のシニア世代の厚生年金の受給額と、老後資金の準備についても考えましょう。

厚生年金「受け取り金額の平均」は?

まずは厚生労働省年金局の「令和元年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、厚生年金の月の受取金額の平均を男女別に見てみましょう。

平均年金月額

  • 男子16万4770円
  • 女子10万3159円

平均額:14万4268円

平均額は14万円台ですが、男女差を比べると約6万円の差があるのが分かります。ちなみに厚生年金は、国民年金部分も含まれていますので注意してくださいね。

女性の方が金額が小さいのは、結婚や育児、介護などで働き方を変えるケースが多いため。専業主婦になったり、扶養内パートで働いたりする場合も、厚生年金ではなく国民年金のみになります。

もう少し具体的に、金額別に厚生年金の受給状況を見てみましょう。