5. 身体の先端に気を使っている

いくら服やバッグにお金を使ってお洒落をしても、爪が伸びていたり、靴が汚れていると台無しになってしまいます。その点、お金持ちはヘアスタイルや爪、靴にも気を使っているものです。これは、起きてすぐ着替えて出かけるようなライフスタイルでは難しいことでしょう。

身体の先端に気を使うには時間を作る必要があります。時間を作れるということは計画的に生活を送っているということです。時間の使い方が上手な人は、メリハリのある金の使い方ができるようです。

6. 「セール」にはほぼ行かない

ある時期になると半額やそれ以上割引になるセールでの買い物は、一見お得でやりくり上手に思えます。

しかし、さほど欲しいと思わなくても、単に「安い」ことが買う理由になりやすく、そのモノ自体への愛着がわかないケースが多いものです。一方、どうしても欲しいと思って買った正価品は大切に何回も使うことでしょう。

たとえば、3万円のとても欲しかったセーターを正価で買い、10年着たら1年あたり3000円です。対して、さほど欲しくないけれどお得だからと半額の1万5000円で買って結局3回しか袖を通さなければ、1回あたり5000円と割高になってしまうのです。

もし、封を開けずクローゼットに入ったままの服があったら要注意。お金持ちは価格でモノを選ばず、自分が本当に欲しいか、必要かで選びます。