新車か中古車かで悩むなら迷わず新車を

どうせ運転が下手だから初期費用はできるだけ抑えたい、といった理由で古い中古車を購入する方もいらっしゃいますが、車は購入後の維持費(特に修理費)がかかるものです。

古い車ほど構成する部品が壊れやすい傾向にあり、結果的に高額な修理費がかかってしまって家計が火の車…ということも珍しくありません。

その一方で、新車を購入すれば通常使用で発生した不具合についてはメーカー保証が効くため修理費もかかりませんし、何より機能が中古車よりも充実していることが多いので結果的に満足度が高くなるということもあります。

前述したリセールバリューを考慮しても、年数の経過した車よりも新しい車を売った方が手元に戻ってくるお金が多くなりますから、迷うのであれば新車を購入することをおすすめします。

おわりに

最近は車の位置付けが「趣味の一部」から「生活の道具」に変わりつつあります。自分自身の車の使い方などを考慮したうえで、納得のいく車選びができるようになるといいですね。

宇野 源一