進学や就職、転勤などで、今まで車がなくても不便はなかった地域から車なしでは生活が困難な地域に移住したら、おのずと車の購入を検討することになるかと思います。

そんなとき、車に全く興味がなかったり、特に欲しい車がないとなると、どんな車を選べばいいのか悩んでしまう方も少なくないでしょう。

今回はそういった方々に向けた、車の選び方のアドバイスをお送りしていきます。

車のサイズで決める

まず一つ目の選び方は車のサイズ感で、ご自身のライフスタイルと用途に合わせて車を選ぶ方法です。

一人暮らしであれば必要最低限の人数が乗れて、そこそこの荷物が詰める5ナンバーサイズのコンパクトカーや軽自動車で十分なはずです。

結婚していて子供がいる場合、小さい車だと手狭になりがちですから、ファミリー層に人気のあるミニバンやレジャー向きのSUVなどが良いでしょう。

リセールバリューで決める

次の転勤までの年数の目処があったり、学校を卒業して公共交通機関が発達した都市部に戻ることがわかっているなど、車が必要となる期間がある程度決まっている場合は、その期間だけ車があれば良いということになると思います。

そういった場合は「車が必要なくなって手放す際の価格」についても考慮していくといいでしょう。

新車であっても、年式の新しい中古車であっても、「比較的値崩れを起こしにくい車種」を候補として車選びをするということも一つの方法です。