居留守を使う派や追い払う派も
その一方で、訪問販売は迷わず無視!もしくは追い払う!というアグレッシブな人たちもいます。
「一軒家に住み始めてから訪問販売に来られる回数が劇的に増えて、もうインターホン越しに見ただけでセールスかどうかを判断できるようになりました。これはセールスだなって確信したときは、迷わず居留守。買う気がないので不毛なやり取りをしたくないし、居留守って気づかれても、それはそれで本望です」(31歳/歯科衛生士)
「仕事から帰って急いで夕飯の支度をしているときに『工事のお知らせです~玄関までお願いします~』ってインターホンで言われて。近々この辺で工事でもあるのかと思って出てみたら、リフォーム会社の営業だったんです。セールスだとわからない方法で玄関まで出て来させるやり方にムカついて『おたくで工事する気はないので、二度と来ないで!』と追い返しました」(36歳/営業事務)
「インターホンで『A社と申します』って、会社名しか名乗らない訪問営業にすごくイラっとするんです。ご用件は?って聞くとだいたい『ご挨拶に伺いました』とか言ってくるから、ご挨拶なら結構ですってインターホンを切ります。下手に話を聞いて、買う気があると思われても困るので」(38歳/主婦)
前出の「無難に対応する派」の人たちとは真逆の反応ではあるものの、やはりこちらも「訪問販売で買う気はない」というのが根本にあるようです。
訪問販売で購入したことがある派の意見
なぜか怪しさがぬぐいきれない訪問販売ですが、自身や家族が実際に訪問販売で購入したことがあるという人もいました。