コロナが流行し始めたころは、ぱったり来なくなった訪問販売。しかし最近では営業活動の自粛がゆるんできたのか、セールス目的でインターホンを鳴らされることがまた増えてきた気がします。

買うも買わないも各人の自由ですが、突然やって来る訪問販売にみんなどう対処しているのでしょうか。今回は、訪問販売に来られたときの体験談を集めてみました。

買わないけど…無難に対応する派

まず筆者周辺で多く聞かれたのが、「買う気はないけど無難に対応しておく」という声でした。

「どんな業者かもわからないからこそ、変に無視するのも怖いかなと思って。インターホンのモニターを見て訪問販売だなって分かっていても、一応出て少しだけなら話を聞きます」(29歳/主婦)

「怪しい業者も多いけど、地元でがんばってる小さな企業のセールスもたまに来るんです。なんか無下にできなくて、話は聞くようにしています」(35歳/webデザイン)

「インターホンに出てセールスってわかったら、『今取込み中で出られないので資料があればポストに入れといてください』って言って帰ってもらいます。なるべく相手の気を悪くしたくないけど、玄関まで出て話を聞いてしまうと断るのも大変なので」(37歳/パート)

自宅というとてもプライベートな場所までセールスに来られると対応も慎重にならざるを得ませんが、角を立てないような対応をしてい家庭もあることがわかりました。