60代の貯蓄「ゼロ」2割!年金・退職金以外で利用できる制度とは?

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年金や退職金だけじゃない!社会保険制度とは?

ゆとりある老後を暮らすため、少しでもお金は増やしておきたいもの。

年金や退職金が老後の主な収入ですが、それ以外にも活用できる社会保険の制度があります。働く意思のある人向けの制度を2つ、解説していきます。

失業給付

まずは、雇用保険の基本手当、いわゆる「失業給付」です。

65歳未満で無職の期間は、基本手当を受けることができます。基本手当は賃金日額(ボーナスを除く退職前6か月間の1日あたりの平均給料)に一定の割合を掛けたもの。給付率は、60歳未満は50〜80%、60〜64歳は45〜80%となっています。

高年齢求職者給付金

65歳以上の高年齢被保険者が離職して「失業の状態」の場合など要件を満たすと、高年齢求職者給付金をもらうことができます。

こちらは被保険者の期間によって、基本手当日額の30日分、または50日分相当の給付金がもらえます。

こうした制度を上手に使えば、豊かな老後に一歩近づけるかもしれません。

老後の生活には病気やケガ、また家族の介護もあり、労働時間の確保が難しい場合もあります。現役時代のうちに、老後に向けて準備をすすめておくことが大切です。

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執筆者
  • 齊藤 慧
  • 記者/編集者/元Webマーケター

中央大学法学部出身。大学卒業後、一部上場大手IT企業を経て、2013年からは厚生労働省の記者クラブにて、医療や介護などの社会保障を取り扱う専門紙の新聞記者として約3年勤務。主な取材先は厚生労働省や財務省などの関連省庁や国会議員など。高齢者の医療・介護保険の普及のために、難解な制度をわかりやすくまとめて発信。その後、GMOインターネットグループや弁護士ドットコム株式会社をはじめとする複数のIT企業にて、経営者向けメディア、バックオフィスや弁護士、税理士など士業向けの転職支援メディア、ITガジェット系のウェブメディアなどのオウンドメディアの立ち上げを経験。編集畑での10年以上のコンテンツ経験を活かすべく、現在はLIMO編集部所属。