日本マクドナルドが真夏に向けて『ちょいマック』にスパイシーな新メニューを投入。CMには木村拓哉と大森南朋を起用し、2007年の金融ドラマ「ハゲタカ」を思い起こさせるようなシリアスな演出がSNSで話題になっています。
昨年はコロナ禍で飲食業が大打撃を受ける中、テイクアウト需要が絶好調だったマック。新商品の概要と今年に入ってからの業績について見ていきます。
今夏の”旨辛”メニューはどんなソース?
この7月7日から販売開始されたのは「スパビー(スパイシービーフバーガー)」です。リニューアルされた「スパチキ(スパイシーチキンバーガー)」とともに”旨辛”メニューとしてラインナップ。価格は単品で200円(税込、以下同)、セットで500円。
スパビーはビーフパティの上にレタスをのせ、それをハラペーニョ(青唐辛子)とガーリックが効いた旨辛ソースで仕上げています。一方のスパチキはおなじみサクサクのチキンパティに、同じハラペーニョ+ガーリックソースで旨辛に。
ちなみにマックでは6月中旬から7月上旬の期間限定で、スパイシーチキンマックナゲットを提供していました。
こちらはペッパーの香ばしさと唐辛子でスパイシーさを味わえるチキンナゲットで、ラー油ベースの「焦がしにんにくラー油ソース」または黒胡椒と花椒が効いた「トリプルスパイシーソース」をつけるのも良し、というもの。
このように今夏は辛さを押し出して勝負しているマック。唐辛子はもともと食欲増進に欠かせない食材としてエスニック料理で使われてきました。今年も厳しい暑さが予想されているため、スパイシーな新メニューで夏を乗り越えたいところです。