「お金に働いてもらう」発想
「日本人は貯金好き」などとしばしばいわれます。しかし、低金利が続くいま、銀行などの預貯金だけで資産を持っていても利息はほとんどつきませんので、お金を増やすことにはつながりにくいのです。
そこでぜひ視野に入れていただきたいのが、お金に働いてもらう「資産運用」という発想です。
資産運用は、運用期間が長ければ長いほど、リスクが軽減しリターンが安定してきます。
20代、30代といった早い時期からコツコツ資産運用を続けていくことで、退職金の代わりとなるような老後資金を作ることも期待できそうです。
ゆとりある老後を見据えたお金の準備は、先手先手で進めていかれることをお勧めします。
お金の心配ごとは、親しい身内や友人にもなかなか打ち明けにくいものですね。
「お金がなかなか貯まらない」「このままだと老後の暮らしが不安……」
そんな時は「お金の専門家」に相談してみませんか?お悩みを解消するヒントが見つかり、明るい気持ちで資産運用のスタートを切れるかもしれません。
参考資料
- 厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」
- 厚生労働省「平成25年就労条件総合調査結果の概況」
- 厚生労働省「平成20年就労条件総合調査結果の概況」
- 厚生労働省「平成15年就労条件総合調査の概況」
- 佐藤雄基(LIMO)「会社員の退職金『2000万円もらうには何年勤めたらよいか』」
鶴田 綾