このペースでは10年後の2031年時点でも日本においては乗用車の過半数がガソリン車のままでしょう。また、次世代自動車のうちHV(ハイブリッド車)はベースがガソリン車である点も考慮が必要です。

日本において、メディアが報道するような「2030年までにガソリン車全面禁止」は現実的ではありません。

統計データを見ると、各種報道とは異なる動きをしていることがしばしばあります。
ニュースを見て「あれ?本当にそうだろうか」と気になった際は、各種統計データを集めて調べてみると、新たな発見があるかもしれません。

参考資料

當瀬 ななみ