車を購入したらまずすることは、人によってさまざまでしょう。納車前の行動について例を挙げるのであれば、「カー用品店で洗車グッズなどを買い揃える」とか「ネット記事や動画を観て実際に乗っているイメージをする」などがあると思います。

それ以外に大切なことを挙げるとすれば「自動車保険の検討」ではないでしょうか。初めての車であれば「どこの保険会社でどういった内容で入ろうか」ということを考えるかと思いますが、車の乗り換えの場合はあまり気にしないかもしれません。

そこで今回は高年式車(新車~3年以内の中古車)を購入した際にちょっと役に立つ自動車保険(任意保険)の節約術を紹介します。

「新車割引」をフルに利用する

自動車保険には等級制度があって、無事故期間が長ければ長いほど保険料が安くなったり、免許証の色がゴールドだったら割引されるということは良く聞くかと思います。

実は、それ以外にも保険料を安くできる方法があります。それは「新車割引」。これは高年式車を対象とした保険を契約すると、一定期間保険料が割り引かれるというものです。

この新車割引は保険会社によって割引できる期間が異なる場合がありますが、おおむね初度登録年月(軽自動車の場合は初度検査年月)の翌月から起算して49カ月以内の車に対して適用されることが多くなっています。