厚生年金「ちょっと少なめ」月10万円未満を受け取る人の割合

Andrii Yalanskyi/shutterstock.com

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サラリーマンのみなさんは、「厚生年金保険料」を給与からの天引きで納付していますね。

毎月の給与明細を見て、将来の年金受給額はどのくらいになりそうか、気になっていらっしゃる方も多いでしょう。

現役時代の収入や年金加入状況によって、老後に受け取る年金額は人それぞれです。

そこで本日は、10年以上大手金融機関で勤務した経験のある私から、厚生年金の受給額が「月10万円未満」の人の割合などを確認しながら、老後のお金についてもお話しして参ります。

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厚生年金10万円未満の割合は?

まずは、厚生労働省年金局「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から、今のシニア世代のみなさんが、どのくらいの厚生年金を受け取っているかを見ていきます。

厚生年金の受給額分布を示した、下のグラフをごらんください。

厚生年金保険(第1号)男女別年金月額階級別老齢年金受給権者数

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(出典)厚生労働省年金局「令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」(参考資料3)より編集部作成

厚生年金保険(第1号)月額ゾーンごとの受給権者数とその割合

総数:1598万6959人

  • ~10万円:378万4122人(23.67%)
  • 10~20万円:957万9223人(59.91%)
  • 20~30万円:260万5609人(16.29%)
  • 30万円~:1万8005人(0.11%)

平均年金月額:14万4268円

※割合(%)の総計は、四捨五入の関係で100%にはなりません。また、この年金額には老齢基礎年金部分も含まれています。

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執筆者
佐藤 雄基

法政大学経営学部卒業後、大和証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人、法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約11年間従事する。大和証券退職後は、不動産ベンチャーのGA technologiesに入社。一貫して金融業界に携わり、豊富な金融知識を活かし、卓越した営業成績を残す。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。顧客のニーズを的確に判断し、専門的でありながらも、わかりやすいアドバイスが強み。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。