「無職世帯」と「働く世帯」別にみた、「純貯蓄額」

さて、貯蓄と負債はセットにして考える必要があるでしょう。その上で、貯蓄から負債を差し引いた「純貯蓄額」を出していきます。

65歳以上・二人以上世帯
勤労者世帯

貯蓄:1990万円
負債:157万円
純貯蓄:1833万円

65歳以上・二人以上世帯
無職世帯を除く勤労者以外の世帯

貯蓄:2873万円
負債:318万円
純貯蓄:2555万円

65歳以上・二人以上世帯
無職世帯

貯蓄:2292万円
負債:67万円
純貯蓄:2225万円

「貯蓄」から「負債」を差し引いた「純貯蓄」は、勤労世帯の場合はあと少しで2000万円に手が届く金額です。また、勤労世帯以外の世帯では、いずれも2000万円を超えています。