「長期」に関しては、過去の実績上、投資期間が長ければ長い方が投資から得られるリターンが高くなります。

例えばアメリカの代表的な指数であるS&P500などもそうですが、成長する資産を見極めて投資することができれば、長く運用することで資産が増えるのは必然です。

退職金に変わる老後資金を作るときは、ぜひこの3つのポイントを押さえて運用を検討するとよいでしょう。

おわりにかえて

「辞める理由」でこんなに退職金が変わるのか・・・と、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

既に転職をした人も、転職の可能性がある人も、この機会に将来のライフプランについて考え直してみることをおススメいたします。

まずは、専門家であるファイナンシャルアドバイザーに相談することから始めてみてはいかがでしょうか。

参考資料

厚生労働省「平成30年(2018年)就労条件総合調査 結果の概況」4 退職給付(一時金・年金

金融審議会「市場ワーキング・グループ第21回(厚生労働省提出資料)」

公益財団法人生命保険文化センター〈「生活保障に関する調査」/令和元年度〉

金融庁「資産運用シュミレーション」

マネイロ「資産運用ガイド」

佐藤 雄基