貯蓄上手な人の特徴その2:人と比べない
ご相談にいらしたお客さまの多くは「他の人は、毎月どのくらい貯金するのですか?」と聞かれます。
もちろん、「平均的な月々の貯金額がいくらか」、「自分の年齢だといくら貯蓄があるものなのか」、気になるのは自然なことです。
貯蓄上手な人は、自分はいくら必要なのかを、自分の問題として捉えることができています。
目標額を達成するためには「みんながいくら貯めているか」より「自分はいくら貯めれば、目標が達成できるのか」と考えることがポイントです。
貯蓄上手な人の特徴その3:成功体験を積み重ねる
意外に思われるかもしれませんが、貯蓄とダイエットは似ています。
初めから無理をしてお金を貯めようとすると、続けることが難しくなります。
途中で辞めてしまったり、我慢の反動で衝動買いをしてしまうなど、まさにリバウンドのような状態を繰り返してしまいます。
そうなると、人間の心理として「私には向いていない」「今が楽しい方がいいよね」と現実逃避してしまい、苦手意識へつながりやすくなるのです。
これは大変もったいないことです。そうならないために、モチベーションを下げない工夫をしてみましょう。
貯蓄上手な人は、「無理はしていないけど、意識したら貯められる」という、ちょっとだけ高めの目標を設定しています。
「今月もちゃんと貯金ができた」という小さな成功体験はとても大事です。この積み重ねが目標達成につながっていくのです。
効率的に貯蓄を増やすには
ここまで、貯蓄の方法として、自分の目標を設定し、自分にあったペースでお金を貯めることをお伝えしてきました。
当たり前ですが、目標額は大きいほど、毎月貯金する額も大きくなります。