デジタル教材に興味を持つママの3割がコロナ禍で導入

次に「コロナ禍で始めた小学生向け学習サービスはありますか?」と質問したところ、「デジタル教材(PC・タブレット教材など)」という回答がもっとも多く、11.4%に達しました。

デジタル教材に興味を持つ母親のうち29.1%の方が、実際にデジタル教材での学習を導入しています。

子どもの意欲や費用なども考慮すると、なかなか行動するのは難しいなか、約3割の方が実際に導入し始めたことから、学習環境を整える必要性を強く感じている母親が多くいることがうかがえます。

コロナ禍で学習環境に差が生じたと感じる方も少なくありません。勉強に集中できる環境が家庭になかったり、身近に勉強を教える人がいなかったりするのが理由で、教育格差が広がったのではないか、と考える方もいます。

小学生であれば、親が勉強を教えることもできるかもしれませんが、共働きでそもそも勉強を見守れないこともあるはずです。

すでにカリキュラムがしっかり整った、デジタル教材やオンライン授業を検討したくなる理由もわかります。