新型コロナウィルスが猛威を振るいだしてから、早いもので1年が経過しました。仕事や日常生活など私たちの暮らしが良くも悪くも変わってしまったこの1年間において、自動車の使い方も多様化してきたようです。
そこで今回は、株式会社ホンダアクセスが2021年2月10日~2月12日の3日間に行った「クルマ選びとクルマの利用に関する調査 2021」(対象:自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1,000人)の結果に基づいて、どんな変化があったかを確認していきたいと思います。
コロナ前と現在で車の利用が変化した人は半数以上
本調査によると、コロナ禍以降にクルマの利用について「変化があった」と答えた人が51.3%もいました。
変化があったという人に対して、どのように変わったのかを聞いたところ、「車内にマスクを常備するようになった」(54.6%)と答えた人が圧倒的に多く、次いで「他人を乗せることを躊躇するようになった」(27.7%)、「手を消毒してから乗るようになった」(26.1%)がトップ3という結果となりました。
また、感染対策の一環として車を利用する人も増えているようで、「近距離でもクルマを使うようになった」や「エアコンを外気導入にするようになった」という回答もありました。
やはり、パーソナルスペースである車をより安全に利用するために工夫を凝らしていることがうかがえますね。