かわいいデザインのアイテムが店頭いっぱいに並び、店内を歩いているだけで幸せな気持ちになれるカルディ(KALDI)。コロナ禍以前はショッピングモールなどを歩いていると、コーヒーの香りに誘われ、呼び寄せられるようにカルディコーヒーファームに立ち寄っていたものです。甘い香りに包まれながら珍しい輸入食品を見ているだけでとても癒される、カルディはそんなお店ではないでしょうか。
カルディでは、人気の商品などをセットにしたスペシャルアイテムを定期的に販売しています。2021年4月1日から期間限定で登場した「台湾フェア」では「お家で台湾屋台の味」を開催中。なかでも、食べ終わったあとにも使えるカルディオリジナル「パイナップルクッキー 客家柄缶 」が人気のようです。人気のあまり、オンラインストアでは早くも完売状態となっているようです。
*************
カルディコーヒーファームの運営を手掛けているのは、「株式会社キャメル珈琲」という企業です。1977年の設立当初は喫茶店向けコーヒー豆の卸売りを中心に営業を行っていました。その後、1986年に小売店舗として「カルディコーヒーファーム」を開店し、今では国内に448店舗(2019年8月時点)を展開するほどまでに成長しています。
キャメル珈琲の「会社概要」によると、資本金は5000万円で上場はしていません。店頭でのコーヒーサービスや明るさを抑えたおしゃれな照明などを使用したムードある空間づくりといった工夫は、「コーヒーや食を通して地球にいいことをしたい」そんな会社の理念が詰まっているのかもしれません。