日本では「サーティワンアイスクリーム」の名前で馴染みが深い「バスキン・ロビンス」はアメリカ生まれの世界最大級のアイスクリームパーラーチェーンです。

「31種類のアイスクリームがあるため、1カ月毎日違うアイスが楽しめる」という意味を込め日本では「サーティワン」の愛称で親しまれています。

そんなサーティワン アイスクリームのロゴから「アイスクリーム」が無くなります。(商品は無くなりませんのでご安心ください。)2021年4月1日(木)からブランドをリニューアルし、ロゴがリニューアル。どんなロゴになったのか、みていきましょう。

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日本で「サーティワン」として親しまれているB-Rサーティワンアイスクリーム株式会社は、バスキン・ロビンスと不二家の合弁会社です。31種類のアイスを提供していると思われがちですが、実際は32種類もしくは28種類のアイスクリームを置く店舗が多いのが特徴です。1200種類ものアイスクリームが作られており、その中から選ばれたスタンダードフレーバー、シーズンフレーバー、フレーバー オブ マンスが店頭に並んでいるそう。

B-R サーティワン アイスクリーム株式会社が2020年10月23日に発表した「2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」によると、第3四半期累計期間の売上高は131億6400万円(前年同期比90.9%)。 売上原価は60億4300万円(前年同期比87.0%)となり、その結果として売上総利益は71億2000万円(前年同期比94.5 %)となったそうです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた第3四半期累計期間(2020年1月~9月)、外食産業の多くが休業や営業時間の短縮をおこなうなど、店内飲食が減少する状態が続きました。その一方、テイクアウトやデリバリーの需要が増えたことにサーティワンも柔軟に対応。衛生管理や感染防止に取り組みながら新たなニーズにこたえるべく対応をおこない、今後も新たなキャンペーンや独自アプリの展開といったさまざまな取り組みを続けていくようです。