退職金のこれから

国家公務員の退職金事情をみて、民間の会社員よりも恵まれているな、と感じた方もいらっしゃるでしょう。

とはいえ、公務員の退職金は民間企業の退職金相場と大きくかけ離れた金額にならないように、定期的に見直しが行われているのです。

つまり、景気の影響を受けやすい民間企業の動向次第で、公務員の退職手当も減る可能性はじゅうぶんあります。

さいごに

長期化するコロナ禍。先行きの見通しが立ちにくい状態が続いています。

老後のマネープランを退職金任せにせず、自分自身でお金を準備していく意識は、官民問わず今後より一層求められてくるといえるでしょう。

「現役時代に忙しかったぶん、老後はゆとりある暮らしをしたい」

その願いを叶えるためには、まずは健康でありたいものです。

そして、その健康な生活を支える「お金の準備」もしっかり進めていきたいですね。

健康も貯蓄も「一日してならず」といえるでしょう。

資産運用は時間をかけて運用するほどリスクが軽減し、リターンが安定してきます。若い頃から、少額をコツコツ積立てていくことで、複利の力をかりて雪だるま式に資産を増やしていくことに繋がるのです。

超低金利政策が続く現在、お金を漠然と金融機関に預けていても、金利はほんのわずかです。そこで目を向けてみたいのが、「お金に働いてもらう」という発想。つまり、資産運用です。

「お金を増やすって何だか怖い」「始めてみたいけれど、金融の知識がないから躊躇してしまう・・・」といった理由でハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな場合は、資産運用のプロフェッショナルのアドバイスを受けながらスタートされると安心でしょう。

参考資料