イマドキ50代のリアル貯金額、みんないくら貯めているか

Nataba/iStock

まだまだ先と思っていた定年まであと十年・・・

気づいたら老後生活が目の前に迫り、焦っている人も多いのが50代だと思います。

私は、大学卒業からこれまで資産形成のアドバイザーとして多くのお客様のファイナンシャル・プランニングを担当してきました。

そこで今回は、老後の年金生活が目前に迫っている50代の人がいくら貯蓄を持っているのか、その実態に迫ってみたいと思います。

リアル50代の貯金額はいくらか

金融広報中央委員会発表の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」より、50代の貯蓄の平均値と中央値、また年収別の貯蓄額の平均値と中央値を見ていきたいと思います。

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50代の貯蓄の平均値と中央値(金融資産を保有していない世帯を含む)

  • 平均値:1684万円
  • 中央値:800万円

年収別貯蓄額の平均値(金融資産を保有していない世帯を含む)

  • 年収300~500万円未満:1079万円
  • 年収500~750万円未満:1342万円
  • 年収750~1000万円未満:2032万円
  • 年収1000~1200万円未満:2386万円
  • 年収1200万円以上:4592万円

年収別貯蓄額の中央値(金融資産を保有していない世帯を含む)

  • 年収300~500万円未満:420万円
  • 年収500~750万円未満:720万円
  • 年収750~1000万円未満:1300万円
  • 年収1000~1200万円未満:1500万円
  • 年収1200万円以上:2745万円

平均値は、極端に大きな数値に影響されて値が大きくなりがちですが、中央値は数値を小さい順、あるいは大きい順から並べてちょうど真ん中にくるものを指します。

いずれかを参考にするのであれば、中央値を見ると良いでしょう。

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執筆者
  • 鶴田 綾
  • ファイナンシャルアドバイザー

福岡女学院大学卒。卒業後まもなく渡米、1年の留学生活の後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。特に生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。お金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚い。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。