独身・おひとりさま、老後に備えて何をすればよいか

独身の場合でも、老後にはかなりの大金が必要になってくることが分かりました。

貯金だけでは老後に必要な何千万というお金を貯めるのは難しそうですね。

では、どうすれば良いのか?答えは自分だけではなく、お金にも働いてもらうことです。

ご存知のとおり、預貯金にお金を預けていても、金利は約0.001%程度。お金はほとんど働いてくれません。

運用の力を活用すれば、リターンは飛躍的に向上します。

投資信託などを活用して運用を行えば、投資対象にもよりますが、年3%程度の運用利回りも珍しいことではありません。

例えば、我々の大切な年金。分散投資で安全性が高く運用されている状況ですが、2001年度の市場運用開始以降、2020年度の第3四半期までの収益率は年率3.37%となっています。

リスクがあればあるほど、収益率は高くなりますが、多少のリスクをとることで3%程度のリターンが得られるなら検討の余地はあるでしょう。

運用する際は複利を活用することも大切です。

複利とは、投資から得られたリターンを手元に受取らずに、それも元本に組入れて投資を継続する方法のことです。

その効果については、相対性理論で有名な発明家のアインシュタインでさえもこの「複利」は「人類最大の発明だ」と言ったという話もあるほどです。

お金にもたくさん働いてもらい、豊かな老後を過ごす準備を始めてみませんか。