チェックポイント4:現在利用中の住宅ローン金利は引き下げられないか
他行で借り換えをする前に、検討したいのが現在利用中の住宅ローンの金利は引き下げられないかという点です。
交渉次第では現在の住宅ローンの条件変更という手続きで、金利引き下げができる可能性があります。
この場合だと、団信に入り直す必要もなければ、抵当権の抹消・設定手続きをする必要もありません。圧倒的に手続きが楽です。
余計な費用もかかりませんし、金利引き下げ交渉が成功したら最もメリットが出る方法と言えるでしょう。
ただし、先述のように住宅ローンの延滞実績があると、金利引下げに応じてもらえない可能性もあります。
自行で住宅ローンの借り換え交渉をする際は、一度他行に住宅ローンの借り換え相談に行き、どれくらいのレートを提示されているかを担当者に提示しながら交渉することをおすすめします。