チェックポイント2:団信に加入することができるか

次に確認したいことは、団信(団体信用生命保険)に加入できるかという点です。

住宅ローンを他の金融機関で借り換える場合、借り換え先の金融機関で再度団信(団体信用生命保険)に加入する必要があります。

団体信用生命保険とは、お金を借りた人(債務者)に万が一の事があった場合、かわりに住宅ローンを完済してくれる生命保険です。

そのため、団信に加入する場合は所定の健康告知が必要になります。持病や病歴、健康診断の結果によっては加入できない可能性があります。

借り換えを検討する場合は、自分の健康状態に問題がないか、確認しておきましょう。

チェックポイント3:直近の勤続年数はどうか

他行で住宅ローンの借り換えをする場合、金融機関で最初から審査を受けることになります。

そのため、最近転職して勤続年数が短い人、フリーランスとして独立したばかりで収入が安定していない人は審査が厳しくなる可能性があります。

金融機関によりますが会社員の場合、直近3年間の所得証明書、フリーランスの場合も直近3期の確定申告書の写しが必要になるケースが多いです。

ただし、あくまでも金融機関は総合的に審査をしますので、勤務年数が短いからといって即否決になることはないので安心してください。

勤続年数が短い人は、預金残高、生命保険等の加入状況等を聞き取られるケースがあります。自分の資産の中で武器となるものがないか、事前にチェックしておくといいでしょう。