「好きを仕事に」という言葉のワナ…「キャリア迷子」から抜け出す方法

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新生活の春、何かを始めたい気分になる季節です。仕事の面では、新たなキャリアの一歩を踏み出したい人もいるかもしれません。

しかし「自分に合う仕事って?」「適職・天職って本当にある?」と立ち止まることもあるでしょう。今回はそんな“キャリア迷子”の人が前に進むための考え方や、具体的な自己分析の方法についてお伝えします。

「好きを仕事に」という言葉の罠

今の仕事に不満があればあるほど、好きな仕事ができたら幸せだろうな、自分の好きなことで稼いでいる人はうらやましい…という気持ちになるものです。けれど「好きを仕事に」という考え方が“正解”だと信じ込んでいませんか?

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耳ざわりのいい「好きを仕事に」というフレーズ。理想的な状態にも思えますし、自分の好きなことを軸にキャリアを考える人も少なくありません。しかし、必要以上にとらわれることはないのです。

以前、筆者がとある分野で活躍する方と話した時に「この仕事は別に好きでも嫌いでもない」といわれて驚いたことがありました。「特に『好き』と思ったことはないけれど、自分にできることだから」「今の仕事や働き方が幸せ」と。それを聞いて、仕事が好きでなくても成功はできるし幸せにもなれる、と目の前で思い知らされたのです。

仕事とは、自分に提供できる何かで役に立ちその対価を得ること。いってしまえば、世の中にとって重要なのは、本人が好きかどうかの気持ちよりも、役に立つ何か(強み)で貢献できるかどうかです。だからこそ、自分に合う仕事を探すには、冷静に自分の強みを把握するための自己分析が欠かせません。

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執筆者

筑波大学人文学類・言語学専攻卒。東京都在住、一児の母。株式会社リクルート、化粧品メーカーなどを経て、2012年より色彩関連会社に勤務。子育てと仕事を両立できる働き方を模索し、現在はフリーランスの編集者やライターとしても活動中。子ども優先・無理しない働き方を軸に『ゆとりのある複業』を実践している。そんな自身の経験から、働き方やキャリアの分野を中心に執筆中。その他得意ジャンルは、暮らし、子育て、美容など。Twitter:ちゃき|Misaki.T note:ちゃき|Misaki.T 日経×woman Terrace:田原未沙記