テレビ番組で自分の故郷が取り上げられているのを観ると、つい嬉しくなりますね。

故郷を離れて生活している人も、「ふるさと愛」を常に心の片隅に大切にしまっている人は多いのではないでしょうか。

ふるさと納税は、「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた『ふるさと』に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」(出典:「ふるさと納税研究会」報告書)という問題提起から生まれた制度です。

しかし実際は、お得な返戻品を目当てにふるさと納税をしている人も多いかもしれませんね。

自治体にとっても、ふるさと納税は大切な地方創生の要として期待されています。

自治体と納税者の両者が共に高め合う制度になると良いですね。

そこで今回は、今年こそふるさと納税デビューしたい人のために手続きの方法など、ご紹介したいと思います。

「ふるさと納税」どのような制度か

ふるさと納税は、自分が選んだ自治体に「寄附」をし、寄付額のうち2000円を越える部分について、所得税と住民税から全額が控除される制度です。(※一定の上限はあります。)