「ふるさと納税」の手続きとは
ふるさと納税をするためには、応援したい自治体の専用サイトにアクセスするか、もしくは様々な自治体とふるさと納税利用希望者をつなぐサービスを運営している事業者サイトから手続きをすることができます。
寄附したい自治体、もしくは欲しい返礼品が決まったら、選んだ自治体にふるさと納税を行います。
クレジットカード決済やキャリア決済可能なサービスもありますので、自分が使いやすいサービス事業者を選ぶとよいでしょう。
ふるさと納税を行うと、確定申告に必要な書類が発行されますので、大切に保管しましょう。
「確定申告をしないといけないのは面倒」と思う人もいると思いますが、ご安心ください。
確定申告が不要な会社員等の給与所得者で、ふるさと納税を行う自治体が5団体以下の場合、「ふるさと納税ワンストップ特例」を利用することができます。
この特例を利用して申請すれば、確定申告をしなくても住民税の控除を受けることができます。(※所得税からの控除は行われませんが、この分も含めて、翌年度の住民税から控除されます。)
「ふるさと納税ワンストップ特例」を利用する場合は、「ふるさと納税ワンストップ特例の申請書」を提出します。
この申請書は、希望すればふるさと納税をした自治体から申請書が送られてきます。
所定の箇所を記入し、各自治体の手続きに従って必要書類を返送すれば完了します。
ふるさと納税先の自治体によって手続きが異なることがあります。
不明点があれば、ふるさと納税先の自治体に確認すると良いでしょう。
このふるさと納税ワンストップ特例を使うと、確定申告せずに簡単に利用することができますね。