1件につき、2000円は控除の対象となりませんから、2000円分は自分で負担することになりますが、ここで登場するのが各自治体自慢の「返礼品」です。
地元の特産品、例えばお米や肉、果物、お酒などの食品などを、「寄付」のお礼の品として返送してくれる自治体もあります。
ふるさと納税をしたいと考えている人は、このような返礼品を見て寄付したい自治体を選ぶことも可能です。
様々な返礼品が実質2000円の負担で手に入れることができることもあり、返礼品を楽しみながら吟味している人も多いかもしれませんね。
注意すべき点は、全額控除されるふるさと納税額の年間上限を超えた金額については、全額控除の対象にはならないことです。
上限額はふるさと納税を行う人の給与収入や家族構成などで異なります。事前に自分の上限額を確認しておきましょう。
インターネット上でシミュレーションができるサイトもありますので、一度チェックしてみるといいですね。
