おわりにかえて
独立行政法人労働政策研究・研修機構公表の「60代の雇用・生活調査結果(2020年3月31日)」によると、2019年6月1日の調査時点で仕事をしていた60代の割合は59.0%です。
さらに、年齢でみると、60代前半(60~64歳)が70.2%、60代後半(65~69歳)が50.1%の就業率となっています。
60歳以上でも元気に働ける時代になったことが分かります。
しかし、70代、80代になって今まで通り働けるかというと、体力的にも難しいでしょう。
老後の資産形成を考えるとき、いざ働けなくなってからの老後生活にどう備えるかがとても重要です。
年金収入だけでは足りないという人も少なくないでしょう。
ましてや、今は「人生100年時代」です。
人生が100年続くと想定して老後の資金プランを考えるべきと言えるでしょう。
「老後資金をどうやって準備するべきかわからない」、「どれくらいの金額を準備すれば安心か知りたい」という人は資産運用のアドバイザーに相談することをおすすめします。
皆さんの年齢や年収、家族構成、お住いの状況などから、その人にあったプランを計画し、商品提案までしてくれるアドバイザーだと安心ですね。
最近では無料のマネーセミナーや無料の相談会なども開催されています。ここで一度、自分の老後について考えてみてはいかがでしょうか。