アマゾンの会議は異常? 日本人の想像を超える会議の”イノベーション”

コロナ禍の影響で日本でもオンライン会議が増えています。なかなかオンライン会議もムズかしいですよね。悩んでおられる方も多いと思います。しかし日本の場合、「リアルの会議をどうオンライン会議で同じように行うか」という問題に終始しているとも思えます。

この「リアルをデジタルに移行する」というワナに日本人はハマっている気がします。話題のDX(デジタルトランスフォーメーション)でも、同じことが言えるかもしれませんね。今回は「そもそも、その会議の進め方どうなのよ」ということを考えてみます。テーマは“会議のイノベーション"です。

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アマゾンの会議は沈黙から始まる

事例としてGAFAの一角、アマゾンの会議をみていきましょう。まず、アマゾンの会議は沈黙からスタートします。たとえば60分の会議ならば、30分近く沈黙していることもあるそうです。一体、何をしているのか。黙々と会議資料を読み込むわけです。

「え、会議資料なんか事前に読んどけよ」とあなたは、思うかもしれません。たしかに、そうですよね。しかし、実際のところ、会議の資料を事前にどの位の人数が、読み込んでいるでしょうか。ハッキリ言って、色々と忙しいですよね。長々と書かれた二十数枚のパワポ資料なんて事前に読んでいられないです、本当のところは。

アマゾン会議で参加者が黙々と読む企画書は通常、A4で4~6枚。長さ制限があるわけです。そして書き方にも驚きの厳格なルールがあります。

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執筆者

東京都出身。元会社員。成蹊大学経済学部卒業後、バブル期に広告企画制作プロダクションのフロムガレージ(現DGグループの前身)に入社。その後、転職を繰り返しながら主にBtoB企業のプロモーション企画制作に従事。また編集プロダクションで書籍・ムックの編集・ライティングに携わる。近年では、LCA関連の環境ラベル「CFP(カーボーンフットプリント)」の制度試行事業(経産省)下での広報業務にも従事。最近は、フリーの編集者・ライターとして主にIT分野を中心に活動中。主な書籍関連実績:『高学歴貧困女子が読み解くピケティ』(責任編集/笠倉出版社)、『ロックの教科書』(共著/笠倉出版社)