お友だちと遊ぶ場所も、しだいに決まってくるものです。いつもの公園であれば、小1のときから一人で行かせていたという人も。しかし、行き慣れない公園の場合には、行き帰りの距離が増えるということもあり、付き添っていたという声もありました。

「小2くらいから一人で行かせるようになった」

先輩ママたちの経験を聞いていくと、子どもが小学校2年生くらいから一人で遊びに行かせるようになったと答える人が多いという印象を受けました。

「小1の間は付き添うことがほとんどでしたが、1年間で一緒に遊ぶメンバーが定着してきたこともあり、2年生からは一人で行かせていました。ただ見守っているだけとはいえ、子どももだんだん親がついてくることを『嫌』と感じるようになってきたようだったので、一人で行かせるのは不安でしたがグッとこらえましたね」(38歳/脱毛サロン経営)

「子どもから『2年生になったら一人で遊びに行くからね』とずっと言われていました。防犯の観点からもできるだけついて行きたかったんですが、子どもたちだけの世界も邪魔してはいけないなと思い、一人で行かせるようにしたんです。ただ、無事に目的地にたどり着いたか、ちゃんと帰ってきているかを確認するためにも、GPSは持たせています」(33歳/パート)

子どもの年齢が上がるにつれ、だんだん親が一緒に来ることに対して抵抗感を覚えるようです。親としては子どもが何歳になっても一人にすることへの不安は大きいですが、遊びに行くときのルールをしっかり決めて、徐々に子離れしていかなければいけませんね。

「年上のきょうだいが一緒なので、子どもだけでもOK」

歳の近いきょうだいがいる家庭やきょうだいの数が多い家庭では、少し事情が異なるようです。小学校に入学すると同時に子どもたちだけで遊びに行かせるケースもあるもよう。