「うちは5人兄弟で一番上が中学生、一番下が小学1年生です。一番下の子が小学校へ上がったことで小学生のきょうだい同士で同じ遊びができるようになってきたので、公園へ行くときも子どもたちだけで行かせています。何かあれば上の子たちが連絡しに帰ってきてくれるので、親としても心強いです」(43歳/パート)

「上の子と下の子の歳が近いこともあって、下の子が小学校へ上がったときから2人で一緒にいることを条件に子どもだけで遊びに行かせています。でも、どちらかが『行かない』と言ったときは2人とも行かせないか、私が遊び場まで付き添うようにしていますよ」(39歳/ピアノ講師)

きょうだいで遊びに行ける場合は、一人になる心配が少ないため、早い段階から子どもたちだけで遊びに行かせているという意見が多数。待ち合わせしているお友だちが来るまでの時間は独りぼっち…ということもないので、親も少し安心して遊びに行かせることができるのかもしれませんね。

安全を確保しながら、子どもの「やってみたい!」を叶えたい

子どもだけの世界ができ始めるということは、成長の証とはいえ、親としては不安を覚えるのが当然です。親が一緒でないとなにもできなかった我が子が徐々に離れていく…最初は心配や寂しさから付き添いたくなりますよね。

もちろん、危険に遭遇するおそれがある場合には、親の付き添いはマスト。しかし、子どもの「やってみたい!」という好奇心や自主性を伸ばすためにも、徐々に距離を置くことが必要なのかもしれませんね。

川西 まあさ