学資保険

学資保険はお子さんの教育費を準備するためには効率の良い方法ですが、急な出費の時に解約で対応しにくい(途中で解約すると元本割れの可能性が高い)というデメリットもあります。

そこで本来学資保険に振り分ける予定だった半分の額を貯蓄やつみたてNISAなどの投資に回す、「学資保険+貯蓄(投資)」という2本立ての検討をおすすめします。

そうすれば貯蓄(投資)分は教育費だけではなく、将来の老後資金など、様々な用途に利用できるのです。

医療保険

実は病気にかかる可能性が高くなるのは高齢者になってからですし、高齢者になると医療費の自己負担割合は減るため、医療保険の必要性はそれ程高くありません。

ただ、治療期間が長期間になることが多く、多額の治療費がかかりがちな「がん」については、保険でカバーする必然性が高いといえます。

またがんになると仕事復帰までにある程度の期間を必要としたり、復帰できた場合でも、以前のように働くことができず、収入が減ったりすることも考えられます。

そのため「がん」については、がん保険の加入検討をおすすめします。