マイホーム購入にはとにかく「貯金」が大切
最後に、マイホーム購入のために必要な準備について質問しました。圧倒的だったのが「貯金(72.4%)」です。次いで、「希望条件の整理(36.8%)」「資金計画の作成(36.4%)」「住みたい地域の見学(28.7%)」と続きます。
マイホーム購入後に気づいた失敗エピソードとして「隣の家の間取りを考えて設計すればよかったです」「近隣住民の様子を把握しておくべきでした」というのがありました。
住んでみないとわからないこともありますが、住みたい地域の候補が見つかったら、朝や夜など時間帯を変えて雰囲気を確かめたり、ネットで周辺地域の情報をチェックしたりするとよさそうですね。
コロナ禍で動きにくくなったとはいえ、ネット検索なら問題ないでしょう。情報を精査しながら、判断していきたいですね。
おわりに
今回は、マイホーム購入に関する情報をまとめてみました。兎にも角にも貯金が必要ですが、後悔しないためには住み心地のよい土地を見つけなければいけません。
公共交通機関へのアクセスのよさやスーパーや学校などの利便性は調べればわかることだと思われるかもしれませんが、道路の狭さや交通量の多さなど、考慮しきれないことも多くあります。ある程度検討をつけたうえで、実際に足を運んでみるのが一番ではないでしょうか。
参考資料
- 「マイホームの購入に関する調査」GOEN株式会社
- 「2021年 LIFULL HOME'S 住みたい街ランキング」株式会社 LIFULL
瀬戸山 佳菜