コロナ禍で2.5%が「住宅ローンを支払えなくなった」

さて、なかには新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響をもろに受けた方もいるはずです。住宅ローンの支払い状況について質問したところ、20人に1人は「支払えなくなった」あるいは「銀行と相談して一定期間は減額してもらっている」と回答しました。

休業や閉業を余儀なくされた飲食店や観光業もあるため、その結果も納得せざるを得ません。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、いつまで続くかわからず、大変苦しい状況だといえます。

3人に1人が住みたい場所が決まらない

お金以外の悩みの種は、「住みたい場所が決まらない」というものです。3割以上の方が、住みたい場所を決めきれず、マイホーム購入を検討しているものの購入できていません。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、単純な収入減少だけでなく、今後の働き方に関する価値観も揺るがしているのではないでしょうか。

職場に近いほうが毎日の通勤が便利ですが、テレワークが進むならさほど気にならなくなるでしょう。より広い家を求めて郊外を選ぶ人が増えてきても不思議ではありません。