定年サラリーマン、退職金の危ない使い方・3つのNG行動

コロナ禍による減収や失業などのニュースを耳にすると、将来や老後への不安を感じることもあるのではないでしょうか。特に定年間近の年代の場合はなおさらかもしれません。

定年時の退職金は、多くの場合、サラリーマンが一生のうちで手にする一番大きなお金です。定年が近づくにつれて、その使い道に頭を悩ます人も多いのではないでしょうか。

退職金はセカンドライフの強い味方になる一方で、その使い方を間違ってしまうと老後の生活設計を大きく狂わす可能性もある資金だといえます。充実した老後の生活設計ができるように、退職金の使い方で避けたい3つの大きなポイントを見ていきます。

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ポイント1. リスクの高い商品に投資すること

近年、勤務先のDC(企業型確定拠出年金)やiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入率も増えてきていますが、それに加えて退職金というまとまった資金で資産運用をスタートしようと考える場合もあるでしょう。最近はスマホのアプリで簡単に資産運用を始められるなど、ひと昔前と比べて初心者にとってもハードルは低くなってきています。

しかし、資産運用には元本割れのリスクもあるため、大切な退職金の運用を考える際には特に商品選びが重要になります。以下は、リスクとリターンの関係、そしてリスクの高い金融商品です。

リスクとリターンとは?

資産運用をする際のリスクとは「リターンの振れ幅があること」。言い換えると、「リスクが大きいものほど、リターンも大きい」「リスクが小さいものほど、リターンも小さい」ということになります。

「ハイリターン」の金融商品は魅力的に見えるかもしれませんが、それは「ローリスク」ではありえません。リスクの高いものとしては、仮想通貨やFXがあります。

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執筆者
  • 中野 令子
  • ファイナンシャルプランナー/コラムニスト

1級ファイナンシャル・プランニング技能士。大手証券会社で約17年勤務。個人と法人向けに金融商品の販売に従事。現在は家業を手伝うかたわら、資産運用や保険のコンサルを行う。毎日の生活の中にあるお金をテーマに「くらしとお金の経済メディア LIMO」に執筆するほか、「女性の老後のためのメディア ミュゲ」の監修者として活動中。難しくて敬遠しがちな金融のしくみについて、わかりやすく説明。プライベートでは2児の母として、奮闘する毎日。