資産運用は、なぜ投資信託が良いのか
投資信託とは、投資家から少額ずつ集めたお金を、資産運用のプロが株や債券などに投資をし、投資成果を投資家に分配する仕組みの金融商品です。
通常、株で運用しようと思うと、まとまった資金が必要となりますが、投資信託は積み立て投資で毎月100円からでもスタートすることができます。
また、運用する株や債券はプロが調査をしながら売買し、常に動向を見て管理しています。自分は投資をするだけで基本的にはほったらかしです。
毎日忙しく働く人は株価のチェックを四六時中することはできませんから、忙しい人ほどおすすめの方法と言えます。
投資のタイミングは図らない
投資信託を活用して老後資金を準備するには、「長期・積立・分散投資」で毎月コツコツ積み立てることがおすすめです。
毎月口座引き落としで積み立てることができますので、毎月定額を積み立てるとよいでしょう。
投資信託の値段(基準価額)は毎日変動しています。投資とは相場が下がった時に買って、上がった時に売るものだと思っている人も多いでしょう。
決して間違ってはいませんが、タイミングを図って売買することは、プロでも難しいと言われています。
そのため、投資初心者の人が無理にタイミングを図ろうとしても失敗する可能性が高くなってしまいます。
投資初心者は、あえてタイミングは図らない方がよいのではないでしょうか。