有名メーカーのショルダーバッグ

Harris Tweed(ハリスツイード)のショルダーバッグを出品していましたが、売れませんでした。ハリスツイードといえば有名なブランドなので、毎年一定の人気があります。でも人気かどうかを決めるのは「柄」なのです。

筆者が出品したのは千鳥格子の柄で、実はそれほど人気ではありませんでした。どんなブランドでもそうですが、人気の色や柄を選んで買うことが、使った後で売るときには有利になります。

人気すぎるキャラクターのアイテム

以前ドラゴンボールのフィギュアを出品したことがあるのですが、いいねが1つもつかず売れませんでした。人気のキャラクターのアイテムは、発売直後ではないと売りにくくなります。

時間が経つとみんな手に入れてしまいますし、話題性も薄れます。また人気のキャラクターは量産されることも多いので、レア度が下がる傾向もあります(ただし限定品は別)。

楽譜

ピアノの楽譜は買うと高いので、売れると思って出品しました。実際に売れている楽譜もありますが、筆者が出品したのは練習用の楽譜です。ピアノに通っている人はすでに持っているので、売れにくいのだと思います。

他にもスタジオジブリの楽譜も出しましたが、売れませんでした。楽譜は大学受験の赤本のように中古でも買うのだろうなと思っていたのですが、楽譜は新品で買うものだと思っているのかなと感じます。それにピアノ教室で買うものと認識されているので、あえてフリマアプリなどで買うことはないのかもしれません。

まとめ

自信を持って出品をしたにもかかわらず売れなかったアイテムは、出品側と買う側の思惑に溝があります。他にも出品側の知識が少ないことも敗因でしょう。一方で「売れないだろな」と思いつつ出品したらすぐ売れてしまう物もあります。

買う側と出品のタイミングも関係しますし、もちろん価格の面でも工夫が求められます。フリマアプリやネットオークションは非常に奥深い市場といえそうです。

川崎 さちえ