子育て世帯が教育費を貯める方法その3

金融商品を活用する

上記の児童手当も活用してもいいかもしれませんが、単純に貯めておくより、一部もしくは全額を金融商品に充当してもいいですね。

現在、日本の預金金利は極めて低水準ですから、貯めておいたとしても、そのまんまで置いているのとほぼ同じです。

多少お金に働いてもらう意味でも、金融商品を活用することをおすすめします。

教育費を貯める王道はなんといっても学資保険です。貯める予定のお金の一部は学資保険の保険料に充当してもいいかもしれません。

解約した時に解約返戻金がわかる終身保険なども比較的活用しやすい金融商品です。

現在は積立利率があまり良くないので、おすすめはしませんが、一括で保険料を収めたりすると比較的増えやすい商品性を持っています。

中には積み立て投信を活用している人もいます。児童手当をうまく活用して投資をしているのです。リスクもありますが、うまく増えたらお子さんの将来に役立てることができます。

このように、金融商品はうまく活用すれば、効率よくお金を増やすことができます。

いずれの方法もメリット・デメリットがありますので、活用を検討する場合はぜひプロアドバイザーに相談することをおすすめします。

少しでも不安があれば、よくわからない状態で始めずに、経験豊富なFPなどを活用することも検討しておくと良いでしょう。