厚生年金と国民年金「今の受給額、将来はいくらに変わるか」

Aleksei Morozov/iStock

老後の貴重な生活費である年金ですが、日々見直しされながら運用されています。

制度自体も定期的に見直しが行われており、いったい自分はいくら受け取れるのか、心配する人も多いことでしょう。

私は大学卒業後、信用金庫での勤務経験があり、FPの資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、多くの方のファイナンシャルプラニングに関わってきました。

そこで今回は、今の年金受給額を調べ、将来年金がどうなるのかについて、見ていきたいと思います。

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厚生年金受給額はいくらか

はじめに、サラリーマンとして民間企業で働いた会社員が、厚生年金をいくらもらっているのかを見ていきたいと思います。

厚生労働省年金局公表の「令和元年度厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和2年12月)」によると、厚生年金の月額階級別受給権者数は以下のとおりです。

【男性】

  • ~5万円未満:15万977人
  • 5万円~10万円未満:97万6724人
  • 10万円~15万円未満:261万3866人
  • 15万円~20万円未満:436万9884人
  • 20万円~25万円未満:224万9128人
  • 25万円~30万円未満:28万8776人
  • 30万円以上:1万7626人

【女性】

  • ~5万円未満:31万5100人
  • 5万円~10万円未満:234万1321人
  • 10万円~15万円未満:218万2510人
  • 15万円~20万円未満:41万2963人
  • 20万円~25万円未満:6万3539人
  • 25万円~30万円未満:4166人
  • 30万円以上:379人

厚生年金の平均年金月額は全体で14万4268円、うち男性が16万4770円、女性が10万3159円です。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。