人脈や知識で節約
とはいえ、毎月続けることを考えると「ストレスが溜まりそう」なんて方もいるかもしれません。そういった方は「ちょっとだけできそう」なところだけ真似してみてはいかがでしょうか。
・「ママ友の横のつながりのおかげで、衣類は基本おさがりをいただいています。というのも、中学受験をする家庭は一人っ子が多く、よい服を持っていることが多いためそれらを譲ってもらうので被服費がかなり抑えられます」
また、中学受験を考えている比較的一般的な家庭のママたちは次のような節約方法も取り入れているそう。
・「中学受験において塾費用は必要経費と考えているので、それ以外の教材や参考書の費用をなるべく削れるように心がけています。フリマアプリやオークションには使わなくなった教材がたくさん。状態がよく価格が低いものだとあっという間に売り切れてしまうので、定期的にパトロールしてチェックしています。私は『数ページ書き込みあり』なんていうのを結構狙って安価で買うことも多いです。ちりも積もればで、低学年からかなり節約できたのではないでしょうか」
・「自分が私立の中学出身なので、妊娠前から子供が望むなら同じような環境を用意してあげたいと思っていました。夫も私の考えを受け入れてくれていて『そういう選択をする可能性があるなら、かなりのお金を用意しなくちゃ』と早い段階で話し合っていました。うちは周りの中学受験家庭より年収が低いとは思うのですが、とにかく小さいときから子供のための教育資金を準備していたので子供がいざ受験をしたいと言ってくれた時も全くお金に困ることはありませんでした。子供の小さいうちから計画的に貯蓄できていたのが大きかったなと改めて思います」