「フリーランスになりたい」相談を受けてもオススメできない金銭的理由

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大以降、フリーランス(個人事業主)になりたいという人が増えているそうです。筆者は社会に出てからのほとんどの期間をフリーランスとして過ごしており、ときどきフリーランスになりたい方から相談を受けることがあります。

しかし、自分が長年フリーランスとして働いておきながらなんですが、個人的にはあまりおすすめはできません。特に収入面のリスクが高いので、すでに安定して働ける環境があるのであれば、それを続けたほうが良いのでは?と思ってしまいます。

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とはいえ、フリーランスの自由さは魅力的なもの。どうしてもフリーランスになりたいという方もいるでしょう。そこで今回は、筆者の経験や相談内容なども踏まえて、フリーランスの現実や注意点などをご紹介します。

フリーランスになりたい人が増えている

昨年5月に、フリーランス協会がまとめた「コロナ禍でのフリーランス・会社員の意識変容調査」によると、新型コロナ拡大以前は「今の仕事や働き方の問題を解消する、または満足度を高めるための取り組みとして考えていることはありますか」という問いに対して、フリーランス(個人事業主)をあげた会社員はわずか18.3%※でした。

これが、新型コロナ拡大後は46.4%※まで増加しています。(※「現在行っている」「具体的に考えている」「いつかはしたいと考えている」の合計)

また、日本労働組合総連合会の「ネット受注をするフリーランスに関する調査2020」では、ネット受注をするフリーランスを選んだ理由を聞いたところ、1位は「収入を増やしたかったから(44.9%)」、次いで「自分のペースで働く時間を決められるから(42.0%)」となっています。

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執筆者

約10年間セラピストとして活動後、IT企業にてチームリーダーや総務、人事等を経験して独立。現在はライター/コラムニストとして、お金に関する記事を中心に、求人関連、医療関連等、多ジャンルの記事を執筆している。難しいお金の話をわかりやすく伝えることを心がけつつ、「くらしとお金の経済メディア LIMO」など複数のメディアに寄稿中。