うち行政職俸給表(一)適用者
- 定年:2140.8万円(3825人)
- 応募認定:2278万円(902人)
- 自己都合:362.7万円(1377人)
- その他:265.8万円(1009人)
- 計:1548万円(7113人)
注)「その他」には、任期制自衛官等の任期終了(常勤職員)や死亡等による退職が含まれている。
国家公務員は、その職務や勤務条件などによって11種17表に分類されています。行政職俸給表(一)適用者とは、一般行政事務職員を指します。
いかがでしたでしょうか。国家公務員と聞くとさぞ退職金もたくさんもらえるのだろうと思いますが、常勤職員の定年退職金でも2000万円程度です。
これは国家公務員の退職給付の水準を民間企業の退職金を比較して見直しを行っているためです。
平均値を見ていると3000万円には届いていないことが分かります。
公務員の退職金、3000万円超えの人は何割か
それではもう少し掘り下げて退職手当の支給額別受給者数をみてみたいと思います。
ここでも国家公務員の退職金で確認してみます。
先ほどの調査結果の中で金額レンジ別の受給者数をみると、以下のようになります。
常勤職員(定年・応募認定・自己都合・その他の合計)
- 500万円未満:1万6485人
- 500~1000万円未満:596人
- 1000~1500万円未満:1045人
- 1500~2000万円未満:4744人
- 2000~2500万円未満:7667人
- 2500~3000万円未満:1490人
- 3000~3500万円未満:114人
- 3500~4000万円未満:43人
- 4000~4500万円未満:163人
- 4500~5000万円未満:104人
- 5000~5500万円未満:46人
- 5500~6000万円未満:31人
- 6000~6500万円未満:42人
- 6500~7000万円未満:1人
- 7000~7500万円未満:4人