会社の規模によって大企業、中小企業と分けられますが、一般的に大企業の社員の方が高収入で安定したイメージが強い傾向にあります。貯蓄に関しての心配も、中小企業に比べると少ないように見えるかもしれません。

総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)‐2019年(令和元年)平均結果‐(二人以上の世帯)」によると、1世帯当たり貯蓄現在高の平均値は1,755万円という結果が出ています。

こちらは全体の平均値ですが、世帯主の勤務先の規模で貯蓄額を見たらどれくらいの差があるのでしょうか?本記事では、大企業と中小企業の社員の貯蓄差について紹介します。貯蓄を増やすコツについてもみていきましょう。