出品に手こずるアイテム5選

透明ではない容器に入った化粧品

フリマアプリでは使い途中の化粧品も人気アイテムなので、化粧水や美容液などもたくさん出品されています。買い手側としては、どのくらい残っているのかが購入の決め手になるので、透明の容器に入っていれば写真で伝えることもできます。でも容器が透明ではない場合、残量を写真で伝えることができません。

そのため使った回数、使った期間、容器を含めた重さなどで伝えることになります。使った回数や期間は1回の使用量が関係するので、購入する人と感覚の違いが出てきてしまいます。また容器の重さに関しては、美容液などは元々の量が少ないので、誤差が心配になってきます。そのため「あくまで中古品です」と明記するのは必須です。

ふんわりした洋服

正直、筆者が一番苦手とするアイテムです。写真を撮るのがとても難しいです。ふんわり感を出すためにはハンガーなどにかけた方がいいのですが、そうすると形が崩れてしまいます。かといって床に置くと、ふんわり感がうまく出せないことも多いです。一番いいのは、トルソーやマネキンを使うことですが、そもそも持っていない人の方が圧倒的に多いでしょう。

どうすればいいのか悩んだ結果、筆者は両方の写真を載せるのが対応策の1つだと考えています。もしくは着画を載せるのもいいかもしれませんが、この場合は顔出しはしないで、肌の露出も控えるのが鉄則です。

形が崩れやすいバッグ

バッグを出品するときには、購入者がそれを使った自分をイメージできるのかがポイントになります。できるだけ使っているときの状態に近づけた写真が必要ということです。革でできた形が崩れにくいバッグの場合、持ち手部分をドアノブにかけると、バッグとして使ったときのイメージが湧きます。

でも形が崩れやすいものは、ドアノブを使っても上手に写真が撮れないこともあります。その場合には、タオルを中に詰めてしまいましょう。そうすると中が膨らむので形が整います。今までで難しいなと思ったのが「巾着」でした。ちゃんと立てることができないし、かといって広げてしまうと形がわかりません。この場合もタオルを詰めて形を整えて写真を撮りました。